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「機動戦士ガンダムSEED」シリーズより、エールストライク(ガンダム)です。
GAT-X105「ストライク」は、地球連合の大西洋連邦がオーブ首長国連邦の
モルゲンレーテ社の技術協力を受けて極秘に開発した試作モビルスーツであり、
劇中では主人公のキラ・ヤマトが駆る機体として主役機らしい活躍を見せつけました。
キットはバンダイより2011年に発売されたリアルグレード(RG)シリーズのものです。
RGシリーズはその名の通り、「もし実物があったら…」というリアルさを追求したシリーズで、
そのこだわりを1/144という小スケールに収めたバンダイの技術力は計り知れません。
まず箱を開けると、とにかくパーツ数の多さと分割の細かさに驚かされますが、
それでいてパーツの合いは抜群に良く、また色分けもほぼ完璧という恐ろしい出来です。
実はこれがガンプラ初体験となったのですが、正直ちょっとしたカルチャーショックでした。
今回はごく一部を除き、ほぼストレートで製作しています。 |
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RGはキットのコンセプト的には塗装無しでも問題ないようですが、
ゲート跡を綺麗に仕上げるのが苦手な私的にはサフ吹いて塗装した方が
製作は楽だろう…と思って全塗装なんぞ初めてしまったのが運の尽き。
恐ろしく細分化されたパーツはとにかく数が多く、さらには似ているようで実は左右で形状が
違うパーツも多いため、100均のケース等を使って分別しながら1つずつ処理するハメに。
また白や赤のパーツは色の階調が数種類あったりととにかく分類が面倒でした。
おそらく製作期間の半分近くはパーツの表面処理などに費やしています。
塗装は基本的にはサフ→暗色→基本色の順に塗り重ねて軽く陰影をつけています。
また赤塗装部分は更に、好みで色の階調の違いを加えてみました。
シールは全てキットの付属品を使用。リアリスティックデカールと呼ばれる
メッキ風のシールは雰囲気に合わないと思ったので使用していません。
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さて、今回はガンプラ初挑戦ということと、実はそこまでガンダムSEEDについて
詳しいわけでもないためあまり駄文は書かずに画像メインで行きたいと思います。
とりあえずその前に、ガンプラ界隈では流行りらしい「カラーレシピ」を書いておきます。
完全に自分のイメージで選んでいるため役に立つかはわかりませんが参考までに…
色 |
使用した塗料 |
色 |
使用した塗料 |
白(明) |
クレオス GX1 クールホワイト |
黄色 |
クレオス 329 イエローFS13538 |
白(中間) |
クレオス 107 キャラクターホワイト |
青 |
ガイア 024 コバルトブルー |
白(暗) |
ガイア 071 ニュートラルグレーI |
黒 |
クレオス 125 カウリング色 |
赤(明) |
クレオス GX3 ハーマンレッド |
灰色 |
クレオス 116 RLM66ブラックグレー |
赤(中間) |
クレオス 327 レッドFS11136 |
灰色(ABS) |
タミヤアクリル XF-63 ジャーマングレイ |
赤(暗) |
クレオス 81 あずき色 |
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発艦後のイメージで。
エールストライカーが重いので自立は厳しいです。 |
オープニングでお馴染み、通称「種ポーズ」。
可動範囲の大きさを実感できるポーズです。 |
劇中でよく見られたキックによる攻撃。
この華奢な脚でキックって大丈夫なんでしょうか? |
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シールドで弾いてからの切り上げ。劇中だと
一瞬ですが、気に入ったので再現してみました。 |
自立させる際には少し前傾姿勢にすると安定します。
ストライクは盾を向けてるシーンが多かったような気が。 |
多分一回だけしか無かったライフル&サーベル両持ち。
砂漠でバクゥと交戦した時に使っていました。 |
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砂漠の戦闘で地表スレスレを旋回するシーン。
もう少し首が上がるとそれっぽくなるのですが… |
主翼とエンジンポッドはこんな状態にもできます。
発艦する時はこんな感じで主翼畳んでいますね。 |
全高約11mmのキラが付属するので塗装しました。
コクピットも塗り分けましたがよく見えず…。 |
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※補足
・アーマーシュナイダー(ナイフ)も作りましたが、微妙にポーズが決まらないので載せていません
・ライフルが妙に持たせにくいです。保持用のピンもありますが上手く機能しないような…
・コクピットハッチの裏側は完全に塗り忘れています。資料にはアスランにラクスを引き渡す回がおすすめ
・今回はABSをアクリル塗料で塗装しましたが問題ありませんでした。ただし破損報告は結構多いようなので自己責任でお願いします。
・塗装する方は、とにかく「どこが見えてどこが見えないか」をよく確認することをおすすめします。特に脚や腕。
・実はガンダムシリーズにハマったのは今年に入ってから。某PSP用ゲームの影響です。今回の製作は友人へのプレゼント用。 |
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